暖かさ続き、暦と桜開花一致【七十二候】

七十二候

七十二候・「桜始開(さくら はじめて ひらく)

 七十二候の第十一候は「桜始開」。桜が開く頃を表している。2023年は3月26日。前年と同じ日。七十二候と実際の気候はずれることが多いが、ことしはほぼ一致した。東京などは既に満開宣言が出され、北陸でも満開間近だ。

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 2023年は年初は寒波で北陸は大雪。大寒が終わり、立春になると寒気は去り平年より暖かい日が続いた。3月になっても寒さが戻る日は少なく、暖かい日が続き東京は3月14日に開花、22日に満開となった。全国的にも予想より早く桜が咲いている。北陸も22日に福井と富山、23日に金沢と次々と開花が認められた。富山は最速、福井と金沢は観測史上最速タイの開花だ。

 26日は全国的には雨模様となったが、花冷えとならず暖かい日は続きそうだ。桜だけでなく庭の花も次々と咲いている。

 4月にはもう桜は散ってしまうところが多そうだ。

前の七十二候は「雀始巣(すずめ はじめて すくう)」

七十二候一覧

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