一雨ごとに肌寒さが増してくる【七十二侯・霎時施】

七十二候

七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる)

 

Sponsored Link

 七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。こさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表す。2023年は10月29日。前年と同じ日だ。

 秋晴れの青空が続く日に、わずかな間,降る雨が「霎時施」のイメージ。

 晴れた日の後に降る秋の雨は、一雨ごとに寒さが増してくるように感じる。前日の10月28日の北陸地方も朝は青空が見えたのに昼に短い雨となり急に肌寒さを感じた。

 10月29日は前日から一転して朝から全国的に好天で青空が広がるが、一時的に雨降りの予報が出ている地点もある。北陸では昼過ぎや夕方に一時雨が降ったりすぐに晴れたりして小さな虹も見えた


前の七十二候は霜始降(しもはじめてふる)・10月23日

次の七十二候は楓蔦黄(もみじつたきばむ)・11月2日

七十二候一覧

Sponsored Link
タイトルとURLをコピーしました