気温高く秋晴れも紅葉ゆっくり【七十二侯・楓蔦黄】

七十二候

七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ)

 11月最初の七十二候は楓蔦黄(もみじ つた きばむ)。第五十四候だ。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。

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2023年は11月3日ごろが「楓蔦黄」。2023年は夏の猛暑に続いて秋になっても10月中旬ごろから気温は高く、平地の紅葉はなかなか進まない。家の近所の蔦の葉や柿の葉もまだ緑が残っている。街路樹もようやく少し色づいてきた。柿の木は実は赤く熟してきたが、11月になっても晩秋の雰囲気が感じられない。

 11月3日は晴れの特異日ともいわれ全国的に肯定。さらに太平洋側の高気圧が強くフェーン現象気味となった北陸では気温上昇。福井市で最高気温が28度を超えるなど各地で夏日となった。

 ことしはエルニーニョ現象で暖かい冬が予想がでている。 


前の七十二候は霎時施(こさめ ときどき ふる)10月28日

次の七十二候は山茶始開(つばき はじめて ひらく)・11月7日

2021年の七十二候一覧


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