七十二候 橘黄ばむころ、空はオレンジ色に 七十二候・橘始黄(たちばなはじめてきばむ) 七十二候の第六十候は「橘始黄」。橘の実が黄色く色づくころ。 橘は、もともと京都御所の「右近の橘」など日本原産の果物だが、ミカンなど幅広い柑橘類を表す。冬の果物がおいしくな... 2020.12.02 七十二候暦
七十二候 小雪、少し肌寒さ戻る 二十四節気・小雪(しょうせつ) 七十二候・虹蔵不見(にじかくれてみえず) 二十四節気も本格的な冬が近づいてくる。紅葉もそろそろ終わりかけとなり、朝晩の冷え込みが強まり雨が雪に変わっていくころ。二十四節気の「小雪」は陰暦で... 2020.11.22 七十二候二十四節気暦
七十二候 少し色づいたツタの葉濡れそぼる 七十二候・楓蔦黄(もみじ つた きばむ) 第五十四番目、11月最初の七十二候は楓蔦黄(もみじ つた きばむ)。紅葉やツタなどの葉が赤や黄色に本格的に色づいてくるころを表す。 2020年は11月2日が「楓蔦黄」。しば... 2020.11.02 七十二候暦
七十二候 曇り空広がるが雨はなし 七十二候・霎時施(こさめ ときどき ふる) 七十二候の第五十三候は霎時施(こさめ ときどき ふる)。この場合のこさめはしずくのようにわずかにぱらぱら降るような雨を表すらしい。2020年は10月28日。 秋晴れの青空が... 2020.10.28 七十二候暦
七十二候 寒露は寒い朝、雨露しっとり 二十四節気・寒露(かんろ) 七十二候・鴻雁来(こうがん きたる) 二十四節気の寒露は朝晩の冷え込みが強まり、草や葉に露が宿るころ。秋の深まりを表す言葉だ。 2020年の寒露は10月8日。天気がよくて冷えた朝には... 2020.10.08 七十二候二十四節気暦
七十二候 田んぼの水がなくなるころ 七十二候・水始涸(みずはじめてかる) すっかり水がなくなった水田 七十二候も3分の2を過ぎ、第四十八候は水始涸(みずはじめてかる)。水田に張られた水が落とされ、稲が実り始めたころを現す。 現代は稲刈りの時期が早まり、... 2020.10.03 七十二候暦
七十二候 雲の風景に秋の気配・鶺鴒鳴 七十二候・鶺鴒鳴(せきれいなく) 七十二候の第四十四候は鶺鴒鳴(せきれいなく)。2020年は9月12日。セキレイはスズメ目セキレイ属の小鳥で日本では民家近くの林や屋根裏、土手などに広く生息する.長い尾が特徴。尾を振って地面を... 2020.09.12 七十二候暦
七十二候 稲穂垂れて稲刈りのころ・七十二候 七十二候・禾乃登(こくもの すなわち みのる) 七十二候の第四十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)。稲穂に米粒が実り刈り入れのころが近づいたことを表す。 2020年は9月2日。早稲の稲刈りはもう既に終わってい... 2020.09.02 七十二候暦
七十二候 処暑朝晩少し涼しく 二十四節気・処暑、七十二候綿柎開(わたの はにしべ ひらく) 立秋に続く二十四節気は「処暑」。暑さがおさまるころを意味する。2020年は8月23日。 全国の猛暑はやや和らぎ、一方で局地的な強い雨や雷雨があった。... 2020.08.23 七十二候二十四節気暦
七十二候 梅雨が明け後の猛暑も立秋は小雨模様 二十四節気・立秋、七十二候・涼風至 稲穂も色づいてきた 秋の始まりを意味する立秋。太陽の黄経が135度で夏至のころよりも少し日が傾き影も長くなってきた。ただ温度は最も暑いころになる。 平安の歌人も「秋来ぬと目にはさや... 2020.08.07 七十二候二十四節気暦