今冬は雪の少ない暖冬か、長期予報(2019年10月)

10月25日に気象庁が3カ月予報を発表した。2019年11月、12月、2020年1月の予報で特に12月、1月が気になる。予報によるとこの3カ月間、全国で気温が平年より高くなる可能性は50%、降雪量は、北日本日本海側で少ない確率50%。ひとことで言えば寒くなく雪も少ない「暖冬」の可能性が高いという予報だ。1年半前の2017年1,2月の豪雪の再現を恐れている北陸の住民に順民にとってぜひとも当たってほしい予想だ。

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秋らしくなく暖かさまでも感じさせる雲=2019年10月26日

偏西風が北に蛇行、寒気弱く

気象庁によると、上空の偏西風が日本付近で北に蛇行し、寒気の南下が弱まる。全国的に寒気の影響を受けにくく、気温が高くなるとみられる。北日本(北海道、東北)の日本海側でも降雪量が少なくなりそうだ。来年2月にかけても高温の傾向が続く見通し。

降水量は北日本、東日本(関東甲信、東海、北陸)、西日本(近畿、中国、四国、九州)、沖縄・奄美のいずれもほぼ平年並みの見込みという。

特に気になる1月は日本海側は平年より曇りや雪、雨の日が少ない。太平洋側は晴れの日が多い。沖縄・奄美は曇りや雨の日が多い。

 北陸地方の3カ月予報を見ても全国と同じだ。新潟気象台の予報によると12月は冬型の気圧配置は長続きしないため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ない。気温は平年並みか高い。1月も冬型の気圧配置は長続きしないため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない。気温は平年並みか高い。

寒くなる可能性は20%

ただ絶対に安心というわけではなく平年より寒くなる可能性は20%。

降水量が多くなる可能性は12月が30%、1月が20%と気象庁も予報が外れた時の保険はかけている。

冬の天気に関しては9月25日に「寒候期予報」というのもでている。寒候期予報は年に1度だされるものでこのときも「北・東・西日本の日本海側は、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない。北・東・西日本太平洋側は、平年と同様に晴れの日が多い。日本海側の降雪量は、平年並または少ない確率ともに40%」と暖冬の予報だった。今回10月の3カ月予報でもこの判断に変わりはないとした。

気象衛星などのデータも増え、解析するコンピューターの性能も上がり天気予報の精度は上がっている。台風の進路予想を見ていてもほぼドンピシャだ。

2019年冬は前年9月の寒候期予報で「太平洋でエルニーニョが発生し暖冬の可能性」と示された。その通り冬はほとんど雪が降らなかった。

今回の長期予報、ぜひとも当たって欲しい。

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