雪消えてそろそろキジの声【七十二候】

七十二候

七十二候・雉始雊(きじはじめてなく)

 七十二候の第六十九候は「雉始雊(きじはじめてなく)。日本の国鳥とされているキジが鳴き始める頃とされている。大寒前で寒が最も厳しい頃だが、自然界は春に向かって動いていることを表す。

 キジは繁殖期などは縄張りを主張するため「ケーン」と大きく鳴き、羽根で胴をたたいて「ドドド」と「母衣打ち(ほろうち)」と呼ばれる大きな音を出す。しかし冬になるとキジの気配はしない。再びキジの音が聞こえ出す頃を表す言葉だ。

 2021年は1月15日。北陸では年末から寒暖を繰り返し、まだ雪も残るものの15日は再び暖かくなり、昼前には各地で青空が広がってきた。雪も消えるところもありそろそろキジの鳴き声も聞けるかもしれない。

 


前の七十二候は水泉動(しみず あたたかを ふくむ)・1月10日

次の七十二候は款冬華(ふきのはなさく)・1月20日

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