二十四節気・霜降(そうこう) 七十二候・霜始降(しもはじめてふる)
二十四節気の第十八番目、暦の「秋」の最後の項目は「霜降」。秋も中盤から後半に近づき寒さが増し、露が霜となって朝に霜が降り草木が白くなるころを「霜降」と表現している。
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2024年の霜降は10月23日。前年と同じ日だ。ことしは10月になっても本格的な秋をかんじさせる肌寒い日はなく気温も20度を超えている。霜が降るような寒さは到来していない。
七十二候は第五十二候、意味合いは同じ「霜始降(しもはじめてふる)」。今年は残暑から急な冷え込みで紅葉がきれいそうだ。今はセイタカアワダチソウとススキが同じように見ごろだ。
【歳時記】秋の季語
霜降や朝しらしらと繭の色 小坂文之
霜降や鳥の塒(ねぐら)を身に近く 手塚美佐
霜降や陳皮投ぜし湯につかる 吉岡桂六
海照ってけふ霜降の山の晴 後藤五子
次の二十四節気は立冬 11月7日
2024年二十四節気一覧
次の七十二候は霎時施(こさめ ときどき ふる) 10月28日
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