七十二候

強い寒波到来、鹿の角折れる頃【七十二候】

七十二候・麋角解(さわしかのつのおつる)  七十二候の第六十五は麋角解(さわしかのつのおつる)。麋は大きなシカを表す漢字。大陸に住むオオシカやヘラシカを表す。冬の雪に備えて鹿の角が折れる頃という意味。日本では見られな...
七十二候

冬至に雪一服、光りも寒さもこれから強まる【二十四節気・七十二候】

二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず) 冬至は昼の時間が短く暗い一日となる  冬至は北半球では1年中で昼が最も短く夜が長い日。太陽の高度が最も低い。2021年は12月21日、前年より一日遅い。  2...
七十二候

サケの遡上する日冬型強まる

七十二候・鱖魚群(さけのうおむらがる)  七十二候の第六十三候は鱖魚群(さけのうおむらがる)。冬を迎えサケが海から産卵のために川を遡上するころを表すだ。2021年は12月17日。前年より一日遅い。 17日は小雨まじ...
七十二候

クマ穴にこもる頃、冬型でも暖かい【七十二候】

七十二候・熊蟄穴(くまあなにこもる) 福井平野から見える白山  七十二候で熊が冬眠のために穴に入るころとされる。  七十二候では第六十二候。  2021年は12月12日。前年より1日遅い。ことし北陸地方では熊の出現...
七十二候

「大雪」は暖かい曇り空、七十二候は冬の予告

  二十四節気・大雪(たいせつ) 七十二候・閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)  太陽の動きを元につくられた二十四節気と七十二候は古くからある暦の中でも季節の動きには正確だ。寒さが次第に強まり、山々が白くなり平地でも雪が...
七十二候

橘黄ばむころ、山々うっすら白く

七十二候・橘始黄(たちばなはじめてきばむ)  12月にはいって最初の七十二候。第六十候は「橘始黄」。橘の実が黄色く色づくころ。  2021年は12月2日。近所のミカンも色づいている。  橘は、もともと京都御所の「...
七十二候

柿の木、葉も実も落ちて枯れ葉舞う【朔風払葉】

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)  11月、冬間近。紅葉に彩られた木々が強い風で葉が落とされ枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。初冬の寒々とした風景だ。  近所の柿の木も実も落ち葉も...
七十二候

小雪の朝は、穏やかな小雨模様【二十四節気・七十二候】

二十四節気・小雪(しょうせつ) 七十二候・虹蔵不見(にじかくれてみえず)   二十四節気も「立冬」を過ぎると冬が近づいてくる。二十四節気の「小雪」は陰暦では十月の中旬。紅葉は終わりかけて葉が落ち、朝晩の冷え込みが強まりそろそ...
七十二候

水仙にはまだ早いが秋晴れ、小春日和か【七十二候】

七十二候・金盞香(きんせんかさく)  七十二候の五十七候は「金盞香(きんせんかさく)」。この場合のキンセンカは春に咲く黄色く丸いキク科のキンセンカではなく冬に咲く水仙を表す。実際は日本でスイセンが咲くのは12月ごろで秋にはま...
七十二候

地始凍、スキー場では初雪

七十二候・地始凍(ちはじめてこおる)  七十二候の56番目。寒さが少しずつ増して冷え込んだ日に霜柱が地面にできるころを表す。初氷も近い。2021年の「地始凍」は11月12日。昨年と同じ日だ。ことしはラニーニョ現象の影...
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