半夏生、むくむくと夏の雲

雑節、七十二候・半夏生(はんげしょう)

 ハンゲショウはドクダミ科の多年草で水辺や湿地に生える。ハンゲショウが生えるころを意味する。七十二候の第三十一候、半夏生はでは夏至の第三候。雑節としても残っている。夏至の2つ前が入梅、夏至の2つ後が半夏生で、梅雨の中間点のような位置づけでもある。2020年は7月1日。

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 福井県ではこれからの本格的な夏を乗り切るため、焼いた鯖をまるごと食べる風習もある。この日の雨を半夏雨という、この日降ると大雨が続くという。 

 前線が通過した静岡県や関東では大雨となり、一方で九州から北陸にかけては雲がやや多いものの青空が広がった。最高気温は30度まで、最低気温は20台前半で過ごしやすい日となった。

 午後になって積雲が発達し大きく横に広がった。夏の入道雲の季節が近づいている。福井県坂井市の三国サンセットビーチでは海開きも行われた。


 【歳時記】夏の季語

平凡な雨の一日半夏生  宇多喜代子

塩入れて湯の立ち上がる半夏生  正木ゆう子

いろいろの猫が顔出す半夏生 小倉千賀子

半夏生あすへの靴を磨きたり  萩原きしの

半夏生 空に沸き立つ雲の峰  雅章(まさぶみ)


前の七十二候は菖蒲華(あやめはなさく)6月26日

次の七十二候は温風至(あつかぜいたる) 7月7日

前の雑節は入梅 6月10日

次の雑節は夏土用 7月19日 


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