涼しい朝続き、虫も減ってきた

七十二候

七十二候・蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)

秋が本格化すると虫たちは冬ごもりの支度を始める。カマキリなど卵を産む虫や、青虫だった蝶の幼虫はさなぎになり冬の寒さに備える。クワガタなどの大きな虫は木の根元や土の下にもぐる。

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 七十二候の第四十七候は蟄虫培戸(むし かくれて とを ふさぐ)。2021年は9月28日。2020年と同じ日だ。9月も終わりになり朝晩は涼しいが、今年は8月の終わりから涼しい日が多く、9月の終わりは最低気温が連日20度を割っている。28日も福井地方気象台の最低気温は18・9度だった。

 最高気温はまだ25度を越えているため、虫はまだ元気に飛び回っているがこれから少しずつ姿を消していきそうだ。


前の七十二候は 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ) 9月23日

次の七十二候は水始涸(みずはじめてかる) 10月3日

2021年の七十二候一覧

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