クマ穴にこもる頃、冬型でも暖かい【七十二候】

七十二候

七十二候・熊蟄穴(くまあなにこもる)

福井平野から見える白山

 七十二候で熊が冬眠のために穴に入るころとされる。

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 七十二候では第六十二候。

 2021年は12月12日。前年より1日遅い。ことし北陸地方では熊の出現のニュースが減ったと思っていたら、10日の新聞記事でツキノワグマが養鶏場の鶏を食べたという記事が出ていた。11月になって今年は気温の高い日が続いたのでまだ冬の雰囲気はなく、熊がまだ活動しているのだろう。

12日は冬型の気圧配置となり寒さが少し戻るとの予報だったが、朝は曇り空でも暖かさを感じた。北陸地方は金沢で最低気温が10・9度、福井市でも8.9度だった。

熊は穴ごもり中に子を産み春にいっしょに出てくる。


前の七十二候は閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)・12月7日

次の七十二候は鱖魚群(さけのうおむらがる)・12月16日

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