3月弥生、気温上がり七十二候春萌え

七十二候

七十二候・草木萌動(そうもく めばえ いずる)

 3月1日弥生スタート。2023年は七十二候の第六候は「草木萌動(そうもくめばえいずる)」でちょうどカレンダー上の春と重なった。昨年と同じ日。

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「草木萌動」は木の枝から新芽が芽生え始め土から新たな緑が映えてくるころを表す言葉。「萌え」は草気の芽生えを表す言葉で春の訪れを告げる。

 平野の雪は完全に融け、田んぼも緑がふえてきた。1月の大雪の除雪で積み上げられた雪山も小さくなった。

 「草木萌動」の期間に入る前日の2月28日は全国的に暖かくなり北陸地方には「春一番」が吹いた。3月1日は日本海側には雲が増えてきたが暖かさは続き、最高気温は富山市で19度を越え、金沢、福井市も18度台となった。


前の七十二候は霞始靆(かすみはじめてたなびく)・2月24日

次の七十二候は蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)・3月5日

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