二十四節気・「立夏」 七十二候・「蛙始鳴」
二十四節気の7番目の節気は「立夏(りっか)」。二十四節気では春の六節は「穀雨」で終わりこの日から季節は夏となる。春分と夏至のほぼ中間。新緑の頃。風薫る5月、少し汗ばむような夏の初めを感じる頃だ。
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2023年は5月65日。前年より1日遅い。5月になって好天が続いている。すっきりとした青空でなく、少し霞んだ白っぽい青空が続く.5月になって気温が上がり汗ばむことも。5日の最高気温は北陸福井市で26.9度となるなど全国的に暑くなってきた。
立夏の5月6日は全国的に天気は下り坂。傘マークの地域も増えてきた。午前中は青空が見えたが、午後から小雨となった。
七十二候は第十九候、「蛙始鳴(かわず はじめて なく)は蛙の活動が活発になりにぎやかな鳴き声が聞こえてくるころ。家のなかなか姿は見えないが声は聞こえる。蛙ととともに虫の活動も盛んになってきた。
【歳時記】夏の季語
夏立つや未明にのぼる魚見台 高田蝶衣
プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ 石田波郷
子に母にましろき花の夏来る 三橋鷹女
おそるべき君等の乳房夏来る 西東三鬼
竹筒に山の花挿す立夏かな 神尾久美子
次の二十四節気は「小満(しょうまん)」・5月21日
次の七十二候は「蚯蚓出(みみずいずる」
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