寒さ到来遅くまだ紅葉残る【朔風払葉】

七十二候

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

 11月、冬間近。紅葉に彩られた木々が強い風で葉が落とされ枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。初冬の寒々とした風景だ。ただ今年は寒気の到来も浅く、すぐに小春日和の暖かさに戻るのでまだイチョウなどは黄色く色づいた葉が残っている。

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 2023年は11月27日。前年と同じ日。このところ一時的に寒くなっても26日は晴れ上がり気温も上がった。街路樹もいつもの年よりも葉が残っている。山々はまだ紅葉真っ盛りのところもある。

 27日も関西、東海を除いて全国的に晴れで気温も20度近くまで上がっているところもある。

前の七十二候は「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」11月22日

次の七十二候は「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」12月2日

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