風景

七十二候

冬至、一陽来復 これから光が強まる

二十四節気・冬至 七十二候・乃東生(なつかれくさ しょうず) 冬至が近づき日没の地点は南へと動いていく  冬至は北半球では1年中で昼が最も短く夜が長い日。太陽の「高さが最も低い。2020年は12月21日。  2020年最...
風景

北風吹き街路樹の紅葉散る

七十二候・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)  紅葉に彩られた木々が強い北風で葉っぱが吹き払われて枯れ木のように枝だけになっていくころ。七十二候の第五十九候。冬枯れの寒々とした風景。  2020年は11月27日。午前中は晴れ...
七十二候

虫が家で鳴く寒い日

七十二候・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)  秋も後半に入り寒さを日に日に感じるようになってきた。秋の虫の声がまだ聞こえるが、これからだんだんいなくなるころ。  七十二候の第五十一候は「蟋蟀在戸」。この蟋蟀はキリギ...
風景

菊の花開くころ涼しさ戻る

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候は第五十候。菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、菊の展示会や菊人形などのイベントが11月に向けて開かれ...
七十二候

白露、風の強さに秋の気配

二十四節気・白露(はくろ) 七十二候・草露白(くさつゆしろし)  ススキの穂が顔をだし、秋の気配が感じられるころ、朝夕の涼風に冷気が混じり始め、夜間気温が低下して空気中の水蒸気が露となって草の葉につくころとされる。 ...

二百十日猛暑続き、台風9号沖縄接近

雑節・二百十日  暦の雑節の一つ。立春から210日目の日。台風が来襲することが多い時期で、稲の開花期でもある。古来農業の厄日として注意を促してきた。  江戸時代に新しい暦を作った渋川春海が暦に記載するようになったといわ...
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鷹を訓練する時期なのに、まだ梅雨空続く

七十二候・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす) 七十二候の第三十三候は「鷹乃学習」。鷹は日本書紀にも出てくる大型の鳥で肉食の猛禽類。古くから鷹を使った狩猟、「鷹狩り」が行われてきた。  鷹狩りは冬に行われてきたため俳句で...
七十二候

小暑、梅雨末期の雨や曇り空、豪雨多い時期

二十四節気・小暑 七十二候・温風至(あつかぜいたる)  二十四節気の小暑はこの日から暑中に入る。これから盛夏を迎えていく。例年小暑の数日後には梅雨明けを迎えることが多い。一方で梅雨末期の集中豪雨被害を迎えることも多い時期だ。...
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半夏生、むくむくと夏の雲

雑節、七十二候・半夏生(はんげしょう)  ハンゲショウはドクダミ科の多年草で水辺や湿地に生える。ハンゲショウが生えるころを意味する。七十二候の第三十一候、半夏生はでは夏至の第三候。雑節としても残っている。夏至の2つ前が入...
七十二候

入梅、青空に雲がくっきり

雑節・入梅(にゅうばい) 七十二候・腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる)  雑節の中でもよく知られている言葉が入梅。暦の上で梅雨に入る頃を差す。実際の梅雨は雨の様子や気圧配置などから気象庁が地域に分けて宣言...
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