東尋坊の沖合に沈む夕陽、断崖には見守る人たち

夕日

日本海側の夕日の名所、東尋坊に3月8日夕でかけた。福井県坂井市三国町にある東尋坊は安山岩の断崖。柱状に立っている垂直の柱状節理が名勝、天然記念物になっている。全体が日本海に突き出しているため、季節を問わず夕日が見える。

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家から近いのだが、公営の駐車場から少し歩かなければならないことなどから夕日を撮るのはサンセットビーチへいくことが多い。この日もサンセットビーチに行こうと思って車を進めていたが、途中で雲の下に伸びる光芒がきれいだったので、海への日没は期待できないもしれないが東尋坊の方がきれいかもしれないと思い足を伸ばした。から前回東尋坊へ行ったのは3年以上前のような気がする。

東尋坊に着いたのは午後5時過ぎ。それでもかなりの観光客がいた。東尋坊は海抜20メートルを超える。ごつごつした岩の先端まで自由に行ける。一歩足を踏み外せば日本海に転落し命を落としてしまう。若い人たちは気楽に先端へ向かっていく。先端で夕日をバックに自撮りしている姿も見えた。

夕日は上下への光芒を放ちながらゆっくり沈んでいく.水平線近くの横長い雲にいったん隠れたものの、最後は下から現れ、海に沈んでいった。

太陽が海に消えた後沖合ではイカ釣り漁船の光が次第に輝きを増し、奥には北海道から敦賀港へ向かうフェリーのシルエットも見えた。

東尋坊から見える雄島。こちらも柱状節理

日没後沖合のイカ釣り漁船の光が明るく見える

これから日没が遅くなっていくと午後5時で土産物店の多くが閉まる東尋坊は車が停めやすくなりゆっくり夕日をたのしめるようになる。

【タイムラプス動画】東尋坊の日没 40分を1分半に縮めて

最近の夕日 神の島雄島の日没

サンセットビーチ

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