湖のような冬水田んぼ増え、白鳥が増えた?

水が湛えられた田んぼに滞在する白鳥=2020年3月5日

 マガンが減ったように思える

 3月になっても白鳥が福井県坂井市の福井平野に滞在している。北陸西部のコハクチョウ滞在地としては石川県加賀市の柴山潟や福井県鯖江市の日野川が知られている。この数年は福井平野の東側、坂井市やあわら市でで見かけることが多くなった。一方でこの地域はマガンの越冬地だったが、その数が減ってきているように思える。

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 白鳥は鳥の中でも体重が重いため水に浮かんでいるのを好むのだろう。長期間滞在するには湖や池を好む。福井平野では冬期間水をたたえる大きな水田が増え、滞在しやすくなったのだろうか。100羽前後の群れで来るようになった。

 3月を過ぎてもずっと滞在している場所は幅約100メートル、縦40メートルほどの大きな水田があり、そこに滞在して日中は近くの水のない田んぼにでかけていく。田んぼや転作の麦畑 に残された稲の茎などを食べている。人になれてきたのだろうか、近くを車が通ったり散歩する人がいてもあまり気にせず食事している。

 白鳥はカモ科で 全長120センチほどの大型の鳥でコハクチョウはシベリアなどで繁殖し日本へは冬鳥として渡ってくる。オオハクチョウよりやや小型で首が短い。

 福井平野の北部は毎年2000羽ほどのマガンが滞在しているのだが、今年はなかなかみかけない。マガンはあまり水にいない鳥で、湖のような冬水田んぼが増えたことが影響しているのだろうか。

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