夏の霧は出てこないが涼しい雨模様続く

七十二候

七十二候・蒙霧升降(ふかききりまとう)

  七十二候の第三十九候は「蒙霧升降(ふかききりまとう」。残暑はあっても朝夕の気温は下がり、早朝森や湖に霧が立ちこめるころという。

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 2021年は8月17日。今年はお盆の前から全国的に雨模様となり気温が下がっているところが多い。北陸の福井県では台風崩れの低気圧が日本海を通り過ぎてからは気温は下がり、真夏日、熱帯夜はしばらく記録されていない。霧の代わりに雨降りの日が多い。

 17日も朝から小雨模様。少し気温が上がっている。


 前の七十二候は寒蝉鳴(ひぐらしなく) 8月12日

 次の七十二候は綿柎開(わたの はにしべ ひらく) 8月23日

 十二候一覧


【歳時記】霧は夏の季語

摩周好し騎士の如くに霧迫り  梶山千鶴子

谷底へ朝霧の壁落ちてゆく  吉村忠太郎

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