七十二候

黄色い花いっぱい、一気に涼しく【七十二候】

七十二候・菊花開(きくのはなひらく)  七十二候の第五十候は「菊花開」。七十二候の中でもわかりやすい言葉で菊の花が開くころを現す。中国では菊の花が咲く旧暦の9月9日は重陽の節句として祝った。日本でも菊の花は親しまれ、11月の...
七十二候

暦の牡丹咲くころ既に花散る

七十二候・牡丹華(ぼたん はなさく) 七十二候の第十八候は「牡丹華」。中国をはじめ日本でも華やかな春の花として愛されてきたボタンが咲く頃を表す。  2021年は4月30日。最近の七十二候は実際の気候より遅れてい...
七十二候

清明に天気崩れて桜散る

二十四節気・清明 七十二候・玄鳥至(つばめ きたる)  二十四節気の「清明」は万物が清浄明潔で明るくなることを表す。晴れた明るい空のイメージがある。2021年は4月4日。  このところ日本列島は高気圧に覆われ、晴れ...
七十二候

桜開き始め雨上がりの週末見ごろか

七十二候・「桜始開(さくら はじめて ひらく)  七十二候の第十一候は「桜始開」。文字通り桜が開く頃を表している。2021年は3月25日。  今年は1月に寒波が押し寄せ、大雪になったが2月以降は平均より気温が高...
季節

アニメ「ちはやふる」舞台 桜のグラウンド満開

 JR北陸線芦原温泉駅から歩いて10分ほどにある今は使われていないグラウンド周囲の桜が満開だ。福井県あわら市にある製紙会社、レンゴーの金津工場のグラウンドだ。  もともとは地元の製紙会社西野製紙の金津工場で、1976年にレン...
二十四節気

清明、桜満開 明るい春を期待

二十四節気・清明  清く明るい気が満ちる日を意味する。春分の次にやってくる二十四節気。前の二十四節気の春分で少し春の気分となり、清明ではまだ肌寒さは残っているもののいよいよ春本番、桜本番の季節となる。2020年は4月4日。こ...

「令和」で注目万葉の里、桜も水芭蕉もみごろ

5月から新元号「令和」の出典元となった万葉集が注目されている。今回は福岡県の太宰府の歌会の文章の中から選ばれた。奈良や福岡だけでなく日本各地に万葉の歌と言葉が残る。今回は日本の古書から元号を選びたいとの為政者の思いから万葉集が選ばれ...
季節

湯河原梅園、三分咲き色まだ淡く

2月の初旬神奈川件湯河原町の湯河原梅園を訪れた。日経新聞の土曜付の別刷りカラー「日経プラスワン」の特集「早春に咲き誇る絶景の花の名所」に1位に選ばれた場所で期待したのだが、まだ見ごろからには早すぎた。満開の頃にいけばさぞやきれいだろうとは思...

コスモス畑が農地に増えてきた

この数年で急にコスモス畑が増えてきた。田んぼがコスモスに変わっていく。減反で稲を植えない田んぼに地域ぐるみでコスモスの種を蒔き、秋に花を咲かせる。 農業の高齢化が進み、コスモスは種まき以外の手間が比較的に少なく、見た目も美しい...
ソバ

秋到来、ソバの花に気づいた

9月18日夕仕事からの帰り道。稲が穂を垂れた福井平野の水田風景の中にソバの花が咲き始めていることに気が付いた。  ときどき通る田園地帯の中の農道の中、水平線に落ちる夕焼けの写真を撮ろうと周囲を見渡すと白い小さな花を付けている場所が広が...
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