七十二候

大暑、猛暑続く 毎日午後には積雲発達

二十四節気・大暑 七十二候・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)  「大暑」は文字通り1年の中で最も暑い時期だ。夏至から約1カ月後、8月中ごろの立秋までが一年で最も暑いころとされる。  2021年は7月22日が大暑。今...
七十二候

梅雨明け空鷹はいないが、くっきり巻積雲広がる

七十二候・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)  七十二候の第三十三候は「鷹乃学習」。鷹は日本書紀にも出てくる大型の鳥で肉食の猛禽類。古くから鷹を使った狩猟、「鷹狩り」が行われてきた。  鷹狩りは冬に行われてきたため俳句...
季節

北陸早々と梅雨明け、4週足らず近畿東海より早く

  気象庁は7月14日北陸地方の梅雨明けを発表した。北陸より早く梅雨入りした中国、近畿、東海、関東甲信より早い梅雨明け。昨年より18日、平年より9日早い。  今年2021年は北陸の梅雨入りは6月18日と平年、昨年より7日...
七十二候

ハスの花咲くころは長梅雨の終わりごろ

七十二候・蓮始開(はす はじめて ひらく)  七十二候の第三十二候、蓮始開。2021年は7月12日。   蓮はハス科の多年生水草。夏、7月ごろに咲く。花は仏教で蓮華(れんげ)として尊ばれ、水中の根は蓮根として食べられる。 ...
七十二候

小暑、梅雨前線停滞 強い雨や曇り空続く

二十四節気・小暑 七十二候・温風至(あつかぜいたる)  二十四節気の小暑はこの日から暑中に入る。これから暑さを増して盛夏を迎えていくことを表す。例年小暑の数日後には梅雨明けとなることも多いが一方で梅雨末期の集中豪雨被害を迎え...
七十二候

降りそうで降らない半夏生 時々青空

雑節、七十二候・半夏生(はんげしょう)  ハンゲショウはドクダミ科の多年草で水辺や湿地に生える。七十二候の第三十一候、半夏生はハンゲショウが生えるころを意味する。七十二候では梅雨の中間点のような位置づけでもある。...
七十二候

空梅雨?青空続きアヤメ見つからない

七十二候・菖蒲華(あやめはなさく)  七十二候の第二十九候は菖蒲華。2021年は6月26日  辞書によるとアヤメはアヤメ科の多年草で、5月から6月に咲く。  ショウブも同じ菖蒲という漢字を書く。アヤメはアヤメ...
七十二候

涼しい夏至の青空 午後は暑く夕日北西に沈む

二十四節気・夏至 七十二候・乃東枯  太陽が最も北東から上がり、最も空高くなり、最も北西方向に沈んでいく日。太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では太陽が一番近い日で、昼の時間が長い日だ。夏至をピークに夜の時間が少しずつ長くなって...
季節

雨降ってないけど北陸梅雨入り

出し遅れた宣言、小雨で決行か どんよりと曇り空  気象庁は6月18日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より7日、昨年とも7日遅い。昨年は平年と同じ日の6月11日の梅雨入りだった。  今年は全体的に梅雨入...
七十二候

梅が黄ばむ頃北陸梅雨入りまだ

七十二候・梅子黄(うめの み きばむ)  梅の実が黄ばむ頃雨が多くなり「梅雨」という言葉が生まれた。  七十二候の第二十七候は「梅子黄」。梅雨まっただ中を想定した言葉だ。2021年は6月16日。  関東が6月14...
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