二十四節気

冬至雪なし遅い朝、マガンが通る

冬至は北半球では一年で最も昼が短く、夜が長い日。地球が傾いているため北半球では太陽からの距離が最も遠い日だ。太陽の高さは最も低く、伝わる熱が弱い。冬至を過ぎると光の強さも増し、日の当たる時間は増えてくる。  2019年の冬至は12...
海の夕日

雄島の夕日、海の彼方に見えたもの

晴れる日が少ない北陸の冬 。快晴とまではいかなかったが適度に雲と青空が混じり合った空が広がった12月中旬、夕日を見に日本海に向かった。向かったのは福井県坂井市三国町の雄島。鯨のような形をした小さな島だ。有名な断崖の東尋坊の隣にあり...

九頭竜川越しの白山が一番美しい

 晴天で暖かい小春日和となった2019年12月10日、福井県奥越地方に行ったついでに奥越の山々の風景を楽しんだ。さらに福井県で北陸の名山、白山がきれいに見える場所も探した。  以前から奥越と呼ばれた地域だが、県外からわかりに...

真っ白な白山、夕日に色づく湖畔の展望台

 石川県と岐阜県にまたがり福井県の県境にも接する日本百名山の一つ白山。標高こそ2702メートルと際抜けて高いわけではないが、北陸の雪深い地にあるため雪深く一際真っ白だ。  福井県と石川県の県境に近いあわら市の北潟湖湖湖畔の丘...
二十四節気

二十四節気・大雪に合わせて雪化粧

県境の山は今冬初めて白くなった=2019年12月6日 二十四節気・大雪  陰暦11月ごろの節で立冬から30日、初冬の中ごろ。日本海側では大雪(おおゆき)になることもある。海はしけブリやハタハタの季節だ。地域によっては梅のつぼ...
夕日

河口に落ちる夕日、荒れた日本海から漁船が戻る

2019年秋の終わり11月30日は快晴。冬が近づくにつれ青空は貴重で夕日を見るため海に出かけた。今回はいつもの福井県坂井市三国町サンセットビーチでなく、ビーチの手前にある九頭竜川の河口。 河口の川幅は100メートルを超え、両側の川岸は...
サンセットビーチ

幻日を従えたきれいな夕日が日本海に沈む

勤労感謝の日の11月23日、日本海側は晴れ上がった。福井県坂井市三国町のサンセットビーチには海に沈む夕陽を見ようと海岸にやってくる人が多かった。 勤労感謝の日は元々宮中行事の新嘗祭の日。天皇が新しい穀物を備え、収穫に感謝する日だった。古く...
二十四節気

小雪、雲が広がり朝から肌寒いが初雪まだ

二十四節気・小雪 もともとは立冬で冬になった後、まだ大雪にはなっていない雪がまだ少ない時期という意味だが、現在の気象状況ではこの時期本州ではまだ雪が降っていないことが多い。2019年も初雪はまだだ。 2019年の小雪は11月22...
二十四節気

秋晴れ、深い青空、立冬肌寒い

二十四節気・立冬 冬の始め、冬が始まる頃を意味する日。11月7日か8日になることが多く、2019年は11月8日。 ことしは北海道では積雪があり最低気温が平年より低く氷点下になるところも多かった。本州は平年並みか少し高いとことが多...

令和で最初にマガンの雁行編隊を見かけた日

2019年11月7日、少し冷え込んだ朝マガンの群れが福井県あわら市の家の上空を飛んだ。大陸から秋に日本にやってくる大型渡り鳥のマガン。令和になって初めて目撃した。 午前7時ごろ、独特の賑やかでリズミカルな鳴き声が窓の外から響いてきた。...
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